エンカレッジシートの作り方

著書『学級づくりにもアドラー心理学を―これ1枚で学級の問題が解決できるエンカレッジシート』ご購入の方は、最終ページにエンカレッジシートwordのデータをQRコードでダウンロードできます。エンカレッジシートの作成の参考になさってください。


1.テーマを考える。

児童生徒に対して、決めつけず、問いかける文語

 →「もしかして〇〇〇かな?」を用いて作成する。

   テーマの記入例として、「もしかして、友達と仲良くしているかな?」

              「もしかして 授業に集中できないのかな?」

   児童に問いかけの疑問符を入れた文言で、設定する。


※教師サイドからの「~をしましょう」や「~に注意しよう」の文言はテーマにしない。 


2.例(学級で起きていること)を選ぶ

例(学級で起きていること)今学級で起きていることを3つ以内を提示します。


3.エンカレッジシートの4つの問い

4つの問いの文言を変えずにエンカレッジシートを作成します。

4つの問は、アドラー心理学の理論が背景にあります。

4つの問の順番や文言を変えると生徒の記述に影響が及びます。

決して文言は変えずにそのまま作成します。


4.印刷する。

 (1)小学5.6年生はA4版 中学生はA5版に印刷します。

 (2)指導展開案の準備・確認・印刷をする。 

    指導展開案の確認をします。

    実施の流れは、指導展開案の通りに行い、一語一句変えずに。淡々と進めます。

エンカレッジシート プロジェクト

エンカレッジシートについての研修を深めるためのサイトです。 研修案内や質問など、活用してください。

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